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<剪定> |
12月から2月の休眠期に、小枝や太さ3cmくらいの枝の部分で切る。また太い枝を短く切ると元気な新梢を出し大きな花を付ける。しかし毎年同じような場所を剪定するとそこの部分がこぶのようになることがあるので気を付ける。 |
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<施肥> |
花が終わったら、油粕や化成肥料を根元の周りに埋め込む。また2月頃寒肥として、堆肥、鶏糞、油粕などをやる。 |
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<植付け> |
4月中旬から5月中旬に日陰以外の場所に、堆肥や肥料を混ぜて、やや高めに植える。 |
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<増やし方> |
2月から3月に種を蒔き、増やす方法と挿し木で増やす方法がある。挿し木は、新しく伸びた枝を10cmくらいの長さに切り、水揚げをし発根促進剤を付けて山砂かパーライトで作った挿し床に挿す。 |
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<害虫防除> |
カミキリムシなどの食害や、アブラムシ、カイガラムシ、うどんこ病になることがあるので、薬剤等を使って防除する。 |
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アブラムシ |
春から夏に発生が多い。葉や幹が排泄物によってテカテカ光ったり、ベトベトしたりする。葉の裏や幹に5mmくらいの薄緑色の虫がびっしりと付き、吸汁する。
ディプテレックス乳剤、オルトラン水和剤をスプレーするとよい。 |
カイガラムシ |
白いこなを被っているもの、厚い蝋で覆われているもの、袋の中に居る物などがある。樹液を吸うので、栄養状態が悪くなり、枯枝や枯れ葉が出てくる。
幼虫には、5月から7月にオルトラン水和剤を月に2・3回散布するとよい。越冬成虫には、冬期にマシン油や石灰硫黄合剤を散布するとよい。
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うどんこ病 |
春から秋にかけて、主に葉にうどん粉をふりかけたように白色の粉状の斑点がでる。葉全体がこれに覆われると枯死するので、見つけたら早めに対策をとる。
ベンレート水和剤、カラセン水和剤、水和硫黄剤を10日おきに2・3回散布するとよい。また、蒸しこんだ時期などに多発するので、風通しを良くしておくとよい。 |
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